Thursday 28 October 2010

5Y10M 4Y0M 日本に帰るなら札幌?

4年前、元高校野球オタクの私が久々に甲子園の試合を観た。早実の野球部長が理工硬式野球部の先輩だったこともあって、斎藤が進学するのかプロに入るのか気になっていた。

高校生の頃からふてぶてしい感じだった、田中と比べてアマチュア系の斎藤。「大学は30歳過ぎてからでも行けるんだから、とりあえず売れるうちにプロに入っておけばいいのに」と思った。

その後、理工野球部の友達と集まった時、「佐々木さん(その先輩)の影響もあるんじゃないか、斎藤が教育学部に進学するのは」、と言っていた友達がいた。佐々木さんは、卒業後は一流メーカーに就職するのが主流な理工学部を卒業後、野球部の監督になると言って、高校の教師になり、夢を早実で実現した人。

ミーハーな私は、学生時代、体育会野球部とも合コンしたことがある。ところが、女の子が黙っていても寄ってくる環境、甲子園に出たことがある華やかな経歴などからか、彼らはあまりにもナンパな人たちで、すっかり幻滅。だから、斎藤も、進学してしまったら、4年後は普通の社会人になるのだろうと思っていた。ところが彼は六大学でも活躍した。

こうなると、大学野球を楽しんでから、プロへ行くというのは、賢い人生設計だ。斎藤は、大学では教職も取っただろうから、プロ後のバックアッププランもできている。我が家のボーイズも斎藤みたいに堅実にそして爽やかに育ってほしいと、世のママ達と同じように妄想するが、子供は親を見て育つ。行き当たりばったりの私の人生とは正反対だしな・・・。

ところで、卒業後の初勤務地が札幌というのはうらやましい。自然があって都会もある。暑いのが嫌いな私は、日本で、札幌なら住んでもいいと思っている。万が一帰国することにでもなったら札幌に引っ越す理由がまた一つ。

写真は、女子マネ時代、理工硬式野球部の部員達(佐々木さんは写っていません)と一緒に撮ったもの。

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