ペナン補習校準備校を1月に開校。(ペナン補習校ウエッブサイト)
日本人会、日本人学校、領事館、元補習校講師、元小学校教師…。いろいろな方面からのアドバイスを仰ぎながら準備を進めて来た。様々な方のご理解や、運にも恵まれ、とりあえず8人の子供で始めることになり一安心。
最終的には文部科学省の認定・費用の支援を受けることが目標。
補習校を文部科学省が支援するのは、「教育の機会均等」の憲法上の概念上、小・中学校は義務教育だから。これが海外在住子女にも広義で適用される。
その為、できるだけ多くの子供に日本人教育の機会を与えることが補習校の方針なので、非営利で行う事で授業料を低く抑え、且つ、授業の質を保つことが重要。
ペナンにおいて日本人学校に通っていない子供は、インターナショナルスクールか現地校に通う。ところが、駐在員家庭と国際結婚家庭では学費として出費できる範囲にも差があるので、費用の試算には特に苦心した。
余分なコストを押さえる為の交渉、授業料の設定…。学期により授業日数が違うから、学期毎一律にせず、割り出した日謝から学期毎の金額を算出すれば、1学期だけやってみたい親にもフェアだという要望もあった。
これは、やむを得ず、準備会で却下されてしまったが、その為2人の子供から国語教育のチャンスを奪ってしまった事が悔やまれる。
(写真はコンドのクリスマスパーティーで。建物の横にいきなりホーカーが出ちゃうところがすごい。)
3 of us have been setting up the Japanese Saturday School in Penang. It will be NPO and in the future, we want to have it approved and get some fund from the Japanese government. We've talked to the Japanese school, Japanese association, the consulate general of Japan, ex-primary-school-teachers in Japan, ex-Japanese-Saturday-School teacher.....
The Japanese Saturday schools are for children who don't go to full-time Japanese schools but go to the local or international schools instead. The schools help kids to catch up with the Japanese governmental curriculum so that the children will be able to settle back in Japan if necessary.
The Japanese government have approved over 200 such school all over the world. They help them because the first 9 years of the education is compulsory in Japan and we all have right to be educated. This applies to the Japanese children abroad.
It wasn't a plain sailing, though. 3 of us sometimes don't agree each other. Hopefully lots of Japanese, or half-Jpaanese, children will be able to have chance to learn Japanese.
4 comments:
補習校の開設・・・
よく頑張ったね。
国境を越えて新しいルールを創ることは大変なこと、沢山の方々のアドバイス・支援・協力等をうけ、成し遂げたことでしょう。
さらに良くなるようチャレンジして下さい。
(●^o^●) (^0_0^)
すごい!!明の行ってた日本学園も、確かそれ位の人数で始めて今は100人になったので頑張ってー。ブリスベンの場合は、既に補習校はあったので、補習校についていけない子供が行く学校だったんだけどね。文部科学省の管轄では無く、オーストラリアのEthnic School扱いで少しだけファンディングが出てたよ。保険とか校舎使用料とかね。
Kylieさん。そうだね。上手く行くといいけど。自分の子供のためにやってるんだけどね。ただ、日本語のレベルがばらばらで、やっぱり国際学級も必要かなって感じ。今後の課題だけど。
そうなんだよー。日本語のレベルがブリスベンの補修校でも、一番揉める原因らしい。ブリスベンは二レベルあるらしいんだけど、親が「うちは日本人で、きちんとしゃべれます!」って言ったりするけど、実はあまりうまくなくて、読み書きできないとか。これは学年が進むと顕著になる。授業についていけないから。
また、親がどれだけ家でサポートするかも、課題。やはりしないと、一週間にたった半日ではついていけない。学校もそれを見越して宿題を出し過ぎると、辞められて、学校がやっていけなくなる。
また、ボランティアの親も毎年新しい人を育てていかないと、この手の学校は、開校4-5年目あたりで潰れてしまうらしい。結局、4ー5年目で、開校当時に頑張ってた親が引っ越したり、子供が大きくなって現地校が忙しくなったりして、運営から遠のき、それを繋いでくれる人がいなくなるらしい。
と、色々課題があるみたいなんだけど。立ち上げは大変だけど頑張ってー。
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