Monday, 4 May 2009

4Y4M 2Y7M アラタの幼稚園 Arata's kindergarten

子供の日。アラタが幼稚園で作ったこいのぼりとかぶと。

アラタの通うナニア幼稚園(Taska Nania)の英語クラスは、主に中華系マレーシア人、そして数名のヨーロピアンの約20人が在籍。先生は2人。誕生日によってクラス分けをしないから、3歳から6歳までが同じクラスにいる。年上の子供は下の子の面倒をよくみるし、下の子は上の子から刺激を受ける。横割りの普通の幼稚園よりもとても自然な集まりなのがいい。

砂場遊びはもちろん、いもむしやみみずを捕まえたり、ウサギや亀にえさをあげたり、パン作りもするから、家ではさせていない事をいろいろ経験してくる。想像力を使った遊び重視なので、積み木などがおもちゃのメイン。ま、アラタは幼稚園におもちゃが少ないと不平を言っているが。

シュタイナー系なので小学校就学一年前になるまで読み書きを教えない。ペアレントミーティングに参加した時、中国系のお母さん達が、小学校に上がってから他の子供についていけるのか非常に心配していた。地元の一般的な幼稚園では、3歳ぐらいから、英語、中国語、マレー語の読み書きを始めるからだ。

このぐらいの年齢が友達との遊びを通じて社会性の基礎を身につける為には非常に大切な時期で、勉強は小学校入学後程なく追いつくだろうという事を先生方は話していた。私はシュタイナー信奉者ではないが、小さいうちから勉強させるより、同じ時間を思い切り遊ばせる方が健全なのはよくわかる。だいたい、6歳の子供が4歳児に比べて短期間で読み書きをマスターできるのは明白だし、時間は有効に使わせたい。

と言うわけで、ナニア幼稚園、期待以上にいい感じ。そうなると、アラタ、英国ならレセプションの学年(英国在住なら無料教育開始の年齢、義務教育ではない)が始まる今年の秋から、英系インターナショナルスクールのセントクリストファーに転校させるか、Year 1 (英国では義務教育)が始まる来年の秋まで待つか悩んでしまうのだ。

問題は、セントクリストファーが日本人学校のように就学年齢の子供全てを受け入れないこと。定員があって、常にウエイティングリスト状態だから、来年からと決めた所で義務教育相当にもかかわらず、Year 1 から入れる保証がない。入れなかったらいったいアラタの学校教育どうしたらいいんだろう。アラタ、英国籍なのになあ・・・。何かいい方法ないかしら。


May 5th is Children's day in Japan. Arata made Koinobori and Kabuto at kindergarten.

Arata goes to a kindergarten called Taska Nania. He is in the English class. Majority of his class is Malaysian Chinese children and there are a couple of European. There are 20 children in the class with 2 teachers. As this kindergarten don't divide children into different classes based on their age, children between 3 and 6 years old are in the same class. I like this idea. Older children look after younger ones and younger ones learn from older ones.

They play in the sand pit, catching and touching caterpillars or warms, feeding rabbits or fish. They also make bread from time to time. Arata is experiencing a lot of things I don't dear to prepare at home for him. Taska Nania think playing using imagination is important for children. They have lots of nice wooden blocks or balls as toys. Well, Arata often complains there are not many toys there, though....

Taska Nania follow Steiner method and they don't teach children writing and reading until their final year. When Jason and I attended a parent meeting recently, lots of Chinese Malaysian mothers were worried whether their children can keep up with other children from other kindergartens when they start primary school. At ordinary local Chinese kindergartens, children start learning writing and reading as early as 3 years old and in all 3 languages: English, Chinese and Malay!

The teachers tried to reassure the parents it's more important for the children at these age to learn basic social skills through playing. They admitted the children from Nania are a little bit behind from the others who attended ordinary local kindergartens. But thorough their past experiences, they believe within half a year, children can catch up with the others. Is it good or bad? I don't know.

I'm not a follower of the Steiner method but I agree that it's more important to play than to learn writing for Arata's age. What I believe strongly is 6 years old children can learn writing much quicker than 4 years old. At most, I don't want my children to waste their time!!

So I think Taska Nania is better than I expected. I am now a bit indecisive about when I should switch Arata to the British International School, St Christopher's. We have been thinking he should start his reception year from this autumn at St Christopher's, simply because if he was in the U.K., it would be the first free education year (but still not compulsory). Or shall we wait till autumn next year, when Arata starts his Year 1, compulsory education in the U.K.

The main problem is St Christopher's don't take all the school year children, unlike Japanese school in Penang. They only take limited number of children and lots of people are always on their waiting list. This means even if we decide, "Ok let's do it from next year", there is no guarantee that he will have a place next year, although it's supposed to be the first year of his compulsory education. I don't know what to do if he can't get a place at school. After all, Arata is British, but still like this.... Any good ideas??

5 comments:

まりこ said...

おはよう。
ナニヤ、いいねえ~。
遠いからあきらめたとはいえ、うらやましくなります・・。
ウチは逆に一年だし、今後を考えてちょっとはEnglishの勉強も慣れておいた方がいいかな~とかもあったんですけど。
でも、確かにこの状況だと悩ましいよね。ナニヤであと一年いるとして、新学期が始まってすぐにYear1のリストに載せてもらったら、落ちることはないんじゃない?でも空きが出たらすぐに入んなくちゃいけないんだっけ?

miwa said...

ナニアはとっても楽しそうだね~ アラタくんにも合ってるみたいだし。

私も泣く泣く早く帰ってくるのを承知で転園したけど、まなりおはとても楽しそうなのでよかったなと思っています。なんかね、やっぱ学校っぽいよ。 けっこうマメにプリント類とか来るわ。 ちこさんは問題ないと思うけど、私は辞書ひきまくり~

問題なのは、空きがでたよ、と連絡もらって断ったとして次の学年からお願します、と言った場合に、いったいリストのどこに回されてしまうか・・・じゃない?
断ったからまた一番最後~とかにされるとまた順番回ってくるのにやたら時間かかっちゃいそうで心配になるよね。 
で、うちは入れちゃったわけだけど・・・
どういう仕組みになってるんだろうね?
ウェイティングかけてる間に学年があがることもあるから、先にレセプションからウェイティングかけてた人が優先なのか、もともと学年はじまりからかけてた人が優先なのかききたいね。

まりこさんの言うように、新学期はじまってすぐYear1にウェイティングかければ大丈夫な気もするけど、確証がないのが不安なところだね。

あとはだんなさまとちこさんの考え次第だね~

Laksa said...

まりこさん、みわさん、コメントありがとう。

お勉強にポイントを置く方針の家庭にはナニアは向かないと思うよ。本当に、他の幼稚園に比べてやらないから、家でやらせたりと気が気でないかも。(うちはやってないけど。)ペアレントミーティングでも、転校させようかなって言ってるチャイニーズ系のお母さんもいたよ。

アラタは性格的に一年後に始めてもついて行ける気がするんだけど、これがオリだったら、どうかな。子供にもよると思う。

まあ、駐在員の子供で小学校の途中から海外の現地校へ行っても一年したらみんな現地語ぺらぺらで学校にもついていってるのをたくさん見てるから、子供の適応力はすごいと思うよ。どの家庭も日本語のキープが問題になるのは時間の問題。私もその辺の兼ね合いが難しいところ。寺子屋でも開こうか。

12月時点では空きがあったらいつでもってリストに載せてもらってて、今年初めに、レセプションからに変更してもらったんだ。その時にも、「だからと言って確実に9月に入れるとは限りません」って言われた。

今度はそれを来年の9月に変更してもらうかどうかなんだけど、来年の9月で確実じゃないだろうね。ただ、不況で結構帰国している人がいるからどうかな。意外と大丈夫かもしれないけど、外人が入らなかったらその空いた部分にマレーシア人を入れるから、こっちのウエイティングも長いだろうし、常にセントは一杯なのかも。

Akira and Taiga said...

この悩み少し分かるよ。
今、ちょっと日本に帰ろうかと悩んでる私と同じ。明も来年の1月からPrep School(義務教育ではないが、小学校の一環で無料)が始まるんだけど、もし日本に帰ってしまったら、ただの「幼稚園」で、せっかく「学校」にあがるて盛り上がってる明がかわいそう。それに、日本の幼稚園と、Prepと言えども小学校の一環で朝の9時から午後3時まできっちり行くのと大違い。

うちは、State School(公立)だから、学区内のうちは必ず入れるから、戻ってくれば入れるんだけど。

今からこういう悩み増えるんだろうね~。フラフラ動いてられないね~。

Laksa said...

Kylieさん、子供の教育についてはいろいろ悩むよね。

うちは日本からの駐在とかと違って学費も医療費も会社が負担してくれないから、この辺の出費はイギリスではゼロだと思うと厳しいなって、別の意味で思っちゃう。